　　　　　　メモ: ○介護保険は、40歳以上のすべての人が加入し、年齢によって第1号（65歳以上）第2号（65歳未満）の被保険者
　に区分されます。第2号被保険者の保険料は、40歳以上で介護を必要とする人に対し介護サービスに要する全ての
　費用を基に計算され、健康保険料と一緒に給与から天引きされ、健保組合が徴収し、国（社会保険診療報酬支払基金）
へ介護納付金として拠出します。
○この介護納付金の算出については、従来加入者数に応じて負担する「加入者割」で計算されていましたが、この算出
　方法が平成29年8月より、平成32年にかけて、段階的に「総報酬割」に変更される扱い※となりました。

テキストボックス: この「総報酬割」が導入されると、健保組合が国へ納めている介護納付金が増額することとなります。
このため健保組合が第2号被保険者から徴収している介護保険料も増加することとなることから、平成30年度以降は、
介護保険料率の引き上げが必要になると見込まれます。

※介護納付金の算出方法が、次のとおり総報酬割による計算に変更となります

平成29年現行	平成29年 8月より	平成31年 4月より	平成32年 4月より
加入者割	総報酬割 1/2	総報酬割 3/4	全　　面総報酬割
	加入者割 1/2
		加入者割 1/4